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情報の定義 情報理論・情報科学における情報 出現頻度の対数として測定される情報量をもつもの。この定義は、シャノンが定義した情報量の概念が基になっているが、シャノン自身は情報の定義を明確にしておらず、情報量の測定方法しか論じていない[2]。ここから逆に、情報量をもつものが情報だとする考え方が生まれてできたのが、この定義である。 ビット、バイトといった単位で量を計測できるものとしての情報は、すべてこの定義によるものである。コンピュータに慣れ親しんだ人間が日常的に用いる情報概念でもある。 →情報工学 情報処理における情報 データが復号(デコード)され、データに何かが加わったもの。また、符号化されてデータになる前の、データに何かが加わった状態のもの。ここでいうデータは、上記の「情報理論・情報科学における情報」に相当するものであり、この定義では単純に情報量ではとらえきれないものが情報とされている。 →応用情報学 情報学における情報 上記のような情報概念を含んだ形で、情報を定義するためにさまざまな試みがなされている。たとえば、西垣通の『こころの情報学』[3]における「それによって生物がパターンをつくりだすパターン」がある。ただし、西垣が同書で「同じパターンでも人によってとらえ方が違う」ということを強調していることからも分かるように、この場合、一般的な意味でのパターンというより、「パターンについての主観的なとらえ方」、「パターンで意味されているもの」というニュアンスが強いことに注意する必要がある。単純に言えば「意味をもつもの」が情報だと考えることができる。 →社会情報学/基礎情報学 語源 情報という語は、明治期の森鴎外による訳語という説があったが、実際にはそれよりも古く、1876年出版の訳書『佛國歩兵陣中要務實地演習軌典』において、仏語 renseignement (案内、情報)の訳語として「敵情を報知する」意味で用いられたのが最初である[4],[5]。 中国語では、「信息」という。「情報」は、諜報の意味になるので、注意が必要である(中国語版参照)。

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